実際に何もないところから自分で形を作り上げるというところが一番の醍醐味なのかなと思っています。

お客様から元となる3Dデータをいただきます。
そのデータを実際に形にするために、パーツのモデリング作業、それから機構設計をキャティアというソフトを使って1から制作していくことです。

外れるパーツ、ドアですとか、あとはボンネット、フード。その辺を外して、実際に動くものであれば、そこに対して機構を盛り込んでいくということになります。

実際に製品を作る上で加工の工程ですとか、ハンドワーク、こちらのことを考えながら作業するのが一番頭を使うところです。

例えば、コンセプトショーカーのフレームや可動部品、この辺を最近設計いたしました。
自分が作ったモデルが、実際にショーの会場で展示されているものを見たりすると、達成感があります

構造解析、機械設計あとは電装系等々数ある設計がございます。
フィアログループ各事業所のメンバーと設計検討を行い、その後CNC、それから３Dプリンターのオペレーターを介して製品加工工程に入ります。
我々が設計したものが、最終的に社内の中で完結できるというところがフィアロの魅力だと思います。

実際に距離感の近い中でやっていますので、そちらのフィードバック等々を吸収しながら成長できるところなのかなと思ってます。

まずモノに興味を持つことというところが大事かと思っています。
動くものでもいいですし、そういったところに興味を持って考えることっていうところが後につながってくるのではないかなと思っております。

自分が成長できるところ、それに伴って一緒に達成感もついてきてくれるところ、それがフィアロだと思います。